お知らせ news

マテハンソフト メールマガジン VOL.121


■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ■ マテハンソフト メールマガジン   VOL.121
                      2017.11.24
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■

「ちひろ美術館」に行ってきました。「窓際のトットちゃん」の表紙と挿絵に
載ってたのを覚えています。にじんだ水彩の線が、純真無垢で、こわれやすい
子供のイメージにピッタリな感じですね。無知で厚顔で残酷という一面も子供
は持ちわわせてはいますが。マテハンソフトメールマガジンをお届けします。


○マネーボール
賞与の査定はもう終わっているでしょうか。人を評価するというのは、難しい
ことだと感じてしまいます。野球のフロントはうらやましいと思ったりしますか。
本塁打数、打率に盗塁数、防御率に四死球数。たくさんの数字が選手の貢献度を
現しているように感じます。社員の評価基準も、あんな風に数字で表せれば、
この季節、どれほど気をもまなくて済むだろうなんて。

しかし、野球選手と言えども、勝利への貢献にどの数字が重要で、どの数字が
それほどでもないかというのは、難しい判断になります。

映画にもなっているようですが、マイケル・ルイスさんの著書からご紹介します。

舞台のアスレチックスは、貧乏球団でした。年俸の合計はヤンキースの3分の1。
成績も振るわない球団を毎年ヤンキースとプレーオフを戦うまでに成長させたのが
フロントのビリー・ビーンです。

彼の武器は徹底した統計数字です。どの数字が勝利に最も貢献するかを調べ上げ、
忠実に実行に移しました。打者の場合、打率、打点といった数字に目が行きそう
ですが、勝利には直結していないそうです。野球の攻撃で最も重要なのは、塁に
出ること、アウトにならないことでしょう。だとすれば安打と四球に価値の違い
はありません。

その点では、犠牲バントはアウトカウントの無駄遣いと考えたようです。こんな
公式を考えたそうです。

得点数=(安打数+四球数)×塁打数÷(打数+四球数)

日本のプロ野球でもこの公式が当てはまるのかは知りませんが、

四球は単に塁に出るだけでなく、相手投手を消耗させるという効果もかんがえた
ようです。四球は投手の減点項目でなく、打者の加点項目ということでしょうか。

一方投手については、被安打率や防御率というのは、あてにならない。むしろ
四球と三振、本塁打といった、野手の守りと関係ないものだけで評価する方が
妥当だと。

世間一般の評価基準と違うので、トレードやドラフトで掘り出し物の選手を安く
そろえてゆくことで、成績を伸ばしていったようです。

年俸が三倍のヤンキースと互角に勝負するほどのコストパフォーマンスで、
好成績を重ねてゆきます。客観的な統計学にによる評価というのは、言うのは
簡単ですが、一般的な感覚や評価と違っている場合は、実行するのはかなり
信念が必要でしょうね。

今、自分の周りで一般的に考えられている評価基準は本当に正しいのか。誰かが
きちんと分析した結果でないのなら、疑ってみるべきかも知れない。そんな印象
が残った本でした。

 


■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
送信不要の場合は、お手数ですが、下記担当宛てに、送信不要のメールを
お願いします。
では、また次回をお楽しみに。お読みいただきありがとうございました。

■マテハンソフト http://www.matehan.co.jp/

■花咲グループ  http://www.hanasaki-group.jp/
 物流の専門商社として、県内に拠点を持つ5つの企業グループです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■

一覧ページに戻る